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舌の働き

食物を噛むのは『歯』が重要なのですが、歯と同じか又はそれ以上の働きをしているのが『舌』です。

舌は味覚や発音の大切な器官ですが、噛む•飲み込む時に凄い巧みな動きをしているんです。

口の中に入った食物を舌が奥歯の上に乗せます。

それを頬の内側の肉が落ちない様に押さえて上下の歯で噛むんです。

そして、噛み砕いた食物を舌の上に1つにまとめて飲み込みます。

急いで食べたり、歯の治療して歯の形が少し変わると慣れるまで頬肉を噛みやすいですね。

普段は意識をしないで食べていますが、

舌は口の中で凄い働きです。

そんな巧みな動きも、年齢と共に衰えてしまい…

①歯の上に食物を乗せられなくなり細かく砕けなくなる。

②しっかり飲み込めなくなり誤嚥(食道でなく気管に飲み込む事)して、誤嚥性肺炎になってしまう事も…

予防として、舌の衰えを早めに気付く事と、

舌の働きを良くするトレーニングをお勧めします。

トレーニングについてはまた次回にお知らせしますね。

 

スタッフ齋藤

 

新城アイモール歯科

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